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エドックスが日本限定『ネプチュニアン オートマティック』を3月7日に発売~

海の神を象った1,000m防水ダイバーズを彩る、ブラックMOP文字盤の特別モデル

EDOX(エドックス)が、 『ネプチュニアン オートマティック ジャパン リミテッドエディション』を、3月7日 (木)に全国の正規販売店およびエドックス オンラインストアで発売します。

≪特徴≫
◆海の神を象ったダイバーズウォッチ
頑強かつ堅牢なケース、ねじ込み式リューズ、厚さ3mmのサファイアクリスタル風防により、100気圧/1,000mの高い防水性を確保。

ケースバックには海の神・ネプチューンを刻印し、ブランドコンセプトである“THE WATER CHAMPION”を体現しています。


◆ブラック マザー・オブ・パール文字盤
口コミランキング第1位のオメガスーパーコピー黒蝶貝の殻の内側を薄くスライスして文字盤に加工。濃淡がある黒を色彩のベースとし、光の加減によって虹色に輝く独特の光沢が特徴です。海由来の黒蝶貝が表現する幻想的なニュアンスは、海の神・ネプチューンが支配する深海の神秘性を想起させ、シンプルな三針デザインに洒脱な印象をプラスします。ひとつひとつが異なる模様を持つ天然素材であるため、一点物として愉しむことができます。


◆スーパールミノバ・グレードX1
針・インデックスに夜光塗料スーパールミノバを塗布。スーパールミノバには、スタンダード・グレードA ・グレードX1の3つのランクがあり、本モデルは最高ランクのグレードX1を採用しています。スタンダードと比較すると、2時間後でも最大1.6倍の発光量を誇り、夜間や水中など暗所での視認性も抜群です。


◆オートヘリウムエスケープバルブ
ケース9時位置にオートヘリウムエスケープバルブを搭載。飽和潜水時に時計内部に侵入したヘリウムガスを自動的に排出し、内外圧差による時計の破裂を未然に防ぐ役割を果たします。ダイバーズウォッチの魅力を視覚的にも味わえるディティールです。

◆316Lステンレススティール
医療用器具にも採用される、錆びにくく肌に優しい316Lステンレススティールをケース・ブレスレットに、使用。細長い筋目模様が特徴のヘアライン仕上げと、鏡のような光沢感をもたらす鏡面仕上げを組み合わせることで、落ち着いた高級感を演出しています。

◆ダイビングベゼル
ベゼル表面にハイテクセラミックをインサート。サファイアと同等の高硬度で、耐傷性・耐腐食性に優れており、時計の美観を永く保ちます。

側面に小刻みの凹凸を付けることで操作性を向上。潜水中の誤操作によって酸素残量を過剰に見積もってしまう危険性を考慮し、逆回転防止仕様になっています。

『ネプチュニアン』コレクション
一世紀を超える時計製造の歴史を持つエドックスは、世界初の特許を取得した防水機構を開発するなど、防水時計の発展に貢献し、海を舞台に活躍する人々を支えてきました。ローマ神話における海の神・ネプチューンにインスピレーションを受けて誕生した『ネプチュニアン』は、タフネスと実用性を追求したダイバーズウォッチコレクションです。


【仕様】
ネプチュニアン オートマティック ジャパン リミテッドエディション
品番 :80120-3BUM-NANNGM2
価格 :¥308,000/¥280,000(+税)

[ムーブメント]
種類 :自動巻き
キャリバー :EDOX80
機能 :時、分、秒、日付表示
パワーリザーブ :約38時間
振動数 :28,800振動/時
石数 :26石

[文字盤]
カラー :ブラック マザー・オブ・パール
装飾 :針・インデックスにスーパールミノバ・グレードX1を塗布

[ケース]
サイズ :径44mm、厚さ15.6mm
ケース素材 :316Lステンレススティール
ベゼル素材 :316Lステンレススティール 表面にハイテクセラミックをインサート)
ベゼル仕様 :逆回転防止機能
風防 :厚さ3mmのサファイアクリスタル 無反射コーティング)
ケースバック :ねじ込み式
防水性 :100気圧/1,000m
その他 :ねじ込み式リューズ、オートヘリウムエスケープバルブ

[ストラップ]
ストラップ素材 :316Lステンレススティール
バックル種類 :片開き Dバックル 二重ロック・※エクステンション付き)
バックル素材 :316Lステンレススティール
※スライドして引き出すことで、約10mmまでの延長が可能。

【お問い合わせ】
株式会社ジーエムインターナショナル
TEL:03-5828-9080
E-MAIL: marketing@gm-international.jp


[エドックス]~THE WATER CHAMPION
優秀な時計職人クリスチャン・リュフリ=フルーリーが、妻の誕生日を祝うため自身でデザインして作った懐中時計。この贈り物の美しさに感動した妻から、時計ブランドを立ち上げることを勧められ、1884年にスイスのビール/ビエンヌでエドックスを創業しました。ブランド名は、 時間」を意味する古代ギリシャ語に由来しており、ブランドエンブレムである砂時計のマークは 不朽」を象徴しています。2024年に、創業140周年を迎えました。
創業当時は懐中オメガ コピー時計で名を成していましたが、1950年代から腕時計の製造にシフト。世界初の特許を取得した防水機構を開発するなど、過酷な環境下でも計時機能を維持できる高性能な時計づくりを追求してきました。1961年に発表したブランド初の防水時計『デルフィン』に始まり、現在のフラッグシップコレクション『クロノオフショア1』、海の神を象った最新シリーズ 『ネプチュニアン』に至るまで、50年以上にわたってダイバーズウォッチ開発の先駆者として最前線を走り続けています。
国際的なラグジュアリースポーツの大会オフィシャルタイムキーパーを務めるなど、スポーツシーンとのパートナーシップを数多く締結しています。耐衝撃性や防水性などのタフネスに優れたエドックスウォッチは、一流アスリートからも厚い信頼を得ています。

ボーム&メルシエが称える多様なリビエラ~「リビエラ タイドグラフ 」

ボーム&メルシエは、インスピレーションを与えてくれるリビエラの多様な面を讃え、「リビエラ」コレクションの新たなモデルを 2024年 Watches Wonders にて発表します。メゾンのデザインと時計製造技術の両面におけるすべてのノウハウを表現するこれらの新作は、海、山、空、近代的な邸宅の無駄のない建築様式、にぎやかなパーティーなど、この地域の独特なライフスタイルを想起させます。
2024年2月、メゾンは、リビエラの海の色合いが添えられたこれらのモデルの最初のタイムピース 「リビエラ タイドグラフ 」を紹介するツアーを開始します。

大洋と海への情熱に捧げられた「リビエラ タイドグラフ(M0A10761) 」
リビエラ沿岸に朝の波が打ち寄せる時、 タイドグラフ (潮位表示)搭載の時計が活動し始めます。大洋をイメージしブルーのデザインは美しいコントラストを描き、潮位を表示できるこの時計は、この地域の航海の精神を彷彿させます。

この時計を装着するのは、そのリビエラを腕に船を操縦し海への情熱を傾けている方でしょう。航海中 は 、時計製造のノウハウを駆使し、重要な情報 や正確な測定を提供し導いてくれるでしょう。そして、波が夕日で深紅に染まる日の入りでも、この時計は時を刻み続け、休むことなく海が体現する感情と力強さを表現します。人間と自然のかけがえのない繋がりを示すことで、私たちを取り囲む地球を敬い大切にすることの重要さをそっと教えてくれます。

世界500 本限定モデルの「リビエラ タイドグラフ 」は、潮の満ち引きのリズムで動き、ポリッシュとサンレイ・サテン仕上げのステンレススティール製の 12角形ケースの直径は 43mm 、厚みは12.3mm です。ポリッシュとサンレイ・サテン仕上げのステンレススティール製ベゼルは、 サンドブラスト仕上げの ADLC の 4つのビスで固定されます。 4 本のビスで固定されたサファイアクリスタルの 12角形ケースバックは、スーパーコピー 代引きエングレービングでパーソナライズすることが可能です。
次の特別な刻印が施されています: « Special Edition One Out of 500 »


8 角形のねじ込み式リューズには、φ (ファイ)マークのロゴがエンボス加工で施されており、ブラックのラインが入っています。
4 時位置のプッシュボタンで、潮位ディスクを調整することができます。
ブルーの色彩が美しいサンレイ・サテン仕上げのインナーベゼルを備え、ダイヤルは12時位置にローマ数字で際立ち、 3時と9時位置にリベット留めされたロジウム加工のインデックスはホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。
ホワイトのプリント部分にも、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が施されています。
ロジウム加工のスケルトン仕上げの時分針も、ホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布されています。
同様にロジウム加工され、先端にホワイトのスーパールミノバ(ブルー発光)が塗布された秒針は、 φ (ファイ)マークのロゴを模ったカウンターウェイトを備えます。
潮位の満干表示のブルーのディスクは、サンドブラスト 仕上げと スネイル 装飾が施されています。

精度、耐久性、堅牢さの証である自動巻き自社ムーブメント「ボーマティック」は、このモデルの高い精度、5日間(120時間)のパワーリザーブ、日常における耐磁性を保証します。
ボーム&メルシエの公式サイトで必要な情報を登録していただくと、標準の2年間の国際保証が、さらに6年間延長され、合計 8年の国際保証となります: www.baume et mercier.com

このウォッチの振動数は4Hz(28 800 vph)で、10気圧(約100m )の防水性能が備わっています。
ペルラージュ仕上げのブリッジ、サンドブラストとスネイル 装飾の地板、コート・ド・ジュネーブ装飾とスネイル装飾でオープンワークになったローター、さらにはボーム&メルシエ独自のエングレービングといった、高級時計ならではの仕上げが施されています。

このタイムピースは、キャンバス型押しの装飾が付いた一体型のブルーラバーストラップが付属し、信頼性が高く堅牢なシステムにより、特別なツールを必要とせず簡単にご自身で交換していただけます。 セーフティプッシュボタンと長さ微調整機能が付いた、ステンレススティール製のトリプル・フォールディング・バックルが装備されています。

ボーム&メルシエは約200年にわたり、フォルムと機能を見事に組み合わせ、メゾンの大切な要素である高い創造性によるデザインと時計製造の専門 技術 を受け継いできました。 レ・ブルネのマニュファクチュールで製作・組み立てされるタイムピースは、高い精度と品質を備え、控えめな美しさで際立ちます。 だからこそボーム&メルシエは、自分自身へのご褒美として、また大切な方への贈り物に最適なスイス製機械式時計のトップ ブランドなのです。
ボーム&メルシエの作品は、周りの世界と密接に繋がり、控えめなラグジュアリーと洗練されたカジュアルなライフスタイルを体現しています。

【仕様】
リビエラ ボーマティック タイドグラフ
RIVIERA BAUMATIC TIDEOGRAPH
Ref.M0A10761
世界500本限定


ムーブメント: ボーマティック BM14-1975AC3(自社ムーブメント/自動巻き)
・サーキュラーパターンブリッジ
・地板はサンドブラスト加工とスネール仕上げ
・「コート・ド・ジュネーブ」とスネイル装飾が施された透かし彫りのローター
・ボーム&メルシエの刻印
・パワーリザーブ:120時間
・石数:21個、
・振動数:28,800 時、
・厚さ:5.7mm
機能:時、分、秒、
・満潮干潮のインジケーター
ケース:ケース径43mm/厚さ12.3mm
ケース素材/仕上げ:ステンレススティール/ポリッシュ・サテン仕上げ
・両面無反射加工のドーム型サファイアクリスタル
・サンレイ・サテン仕上げ&ポリッシュ仕上げステンレススティールベゼル
・4本のブラスト仕上げADLC加工ビス
・サファイアケースバック(刻印 “Special Edition One out of 500”)
・8角形のブラックライン入りリューズ
・4時位置に潮位計測プッシュボタン
ダイヤル:サン・サテン仕上げブルー
・ロジウム加工の細長インデックス
・12,3,9時位置スーパールミノバ加工(ブルー発光)
・ホワイトデカールコーティングスーパールミノバ加工(ブルー発光)
・オープンワークロジウム加工の時針、分針(スーパールミノバ加工 ブル発光)
・ロジウム加工の秒針にはファイマークのカウンターウェイト(スーパールミノバ加工(ブルー発光)
・ブラスト仕上げのブルー潮位インジケーターディスク
ストラップ:ブルーのキャンバス型押しラバーストラップ
・インターチェンジャブル
・トリプルフォールディングクラスプ
防水:10気圧(100m)
エングレービング可
*8年保証対象モデル
税込み価格:785,000円
発売時期:2024年2月下旬


ボーム&メルシエが称える多様なリビエラのストーリー
ボーム&メルシエは1830 年の創業以来、美しく的確な創造性と、厳格で高い信頼性を備えたスイス時計製造の卓越性を兼ね合わせたタイムピースを製作し続けてきました。 « フォルムの芸術 » における先駆者であるポール・メルシエから受け継ぐその繊細な芸術性により、メゾンは早い時期から他と一線を画してきました。そのデザインにおけるノウハウで大胆なラインと角度を備えた革新的な時計ケースを探究し、時代の慣習を覆し、控えめでエレガントな価値を強調してきました。メゾンは派手ではない現代的なラグジュアリーを体現し、そこでは、時を超越するそのミニマリストな圧倒的なシックさと永続する高い技術性が融合されます。控えめなラグジュアリーを表すこれらのタイムピースにより、メゾンは時計の愛好家や人生を謳歌する方々に寄り添い、人生の記念すべき出来事も一緒に喜びます。祝いに相応しいブランドであるメゾンは、スイス時計製造の経験への素晴らしい第一歩を象徴します。単なるタイムピース以上の意味を持つボーム&メルシエの時計は、自然な繊細さ、美しい素材、精緻な作りと快適さを追求したシックでカジュアルなスタイルを備えた独自の精神を反映しています。

「リビエラ」コレクションは、ボーム家から大切に受け継ぐこの時計製造におけるビジョンを見事に表現します。 1973年、当時の時計製造の慣習を覆し、フラットなリンクを備えた一体型メタルブレスレットを組み合わせ、 12角形のベゼルを備えた前代未聞のケースが発表されました。際立ち賞讃されるこのコレクションは、50年たった現在でも創造性が溢れています。多様な色彩と機能を備えるこのアイコニックなタイムピースは、そのスタイル、雰囲気、形状、掻き立てられる感情において、この時計のインスピレーションの源である南仏のリビエラとの共通点があります。

「リビエラ」それぞれの新作は、そのライフスタイルの本質であるビエラ の多様な面を想起させます。超近代的な無数の邸宅の無駄のないラインが、波寄せる沿岸を彩り、自然の美しさとモダンな繊細さが組み合わさった独特な海岸の光景を描きます。 海にそそり立つ山々は息をのむ景観を生み出し、地中海の輝く水面はリフレッシュする海水浴に誘います。日の入りの時間となるとリビエラ地域は、カクテルやガラパーティーの華やかで魅力的な場所となります。 1960~70年代には、ジェットセッターが愉快に豪奢で、並外れた気楽な時間を過ごすライフスタイルを培った、その黄金時代でした。 時の経過につれ、光は薄く消え去り、夜は、もっとも美しい輝きをまといます。目を見張るばかりの星空と輝く月が、この地域全体にまるで魔法をかけたかのようです。
同時に夜は、時間が止まり世界 中 の不安が消えてしまったかのような、静寂と平穏の時でもあります。 このように、強いコントラストを備えたこの地は、自然の美しさと建築様式のエレガントさを兼ね備えた風靡な楽園です。冒険またはロマンティックな感情、芸術のミューズまたは美食など、多様な願望を満たします。

【お問い合わせ】
ボーム&メルシエ
0120-98-8000


[ボーム&メルシエ]
1830年、スイスのロレックスコピー代金引換優良サイトジュラ地方で創業した「ボーム&メルシエ」は世界的な評価を受けている老舗のウォッチメゾンです。スイスのジュラ地方の自然に囲まれたアトリエとジュネーブの本社から、メゾンは最高品質のタイムピースをお客様にお届けしています。時代のニーズに合わせ、デザインとイノベーションの融合を繰り返しながら、ボーム&メルシエは独自のデザインを追求し、妥協を許すことなく最高品質の時計製造に向き合い続けてきました。それは創業当初から変わることなく今もなお歴史を刻み続けています。
創業者ウィリアム・ボームとポール・メルシエとの出会い以来一貫しており、クラシックとクリエイティビティ、伝統とモダン、エレガンスと個性を融合した、かつてないほどの時計製造を現代版として具現化し追求し続けてまいります。

ボーム&メルシエがピエール・スーラージュの作品から発想したタイムピースの第2作目~

ハンプトン ポリプティック エディション スーラージュ 美術館10周年記念~アーティストの作品からインスピレーションを得た時計作品

ボーム&メルシエは、2022年10月26日にこの世を去った巨匠ピエール・スーラージュの作品のひとつを元に制作されたタイムピースとして 2作目となる非常に感慨深いユニークな作品を発表します。偉大な画家ならびにロデーズのスーラージュ・ミュージアムとの素晴らしいコラボレーションの賜物となる独創的な新作は、スーラージュに捧げるオマージュであり、彼がわれわれに遺した心を打つヘリテージを力強く美しく体現しています。
「ハンプトン ピエール・スーラージュへのオマージュ ポリプティック エディション」ウォッチは、「Peinture 324 x 362 cm, 1986, Polyptyque I Edition」と題された、「ウートルノワール」シリーズの絵画からインスパイアされています。

『ピエール・スーラージュとボーム&メルシエを結ぶ絆。 それは、人、芸術、 技術、 ミュージアム、そして 時計など様々なレベルで 繋がっています。2022年2月に発表された最初のタイムピース「ハンプトン ピエール・スーラージュへのオマージュ」は、偉大なアーティストであるピエール・スーラージュに対するボーム&メルシエの称賛の証です。そして本日発表する、このアーティストへのオマージュとなる2 作目のウォッチは、 ボーム&メルシエ のコラボレーションをクリエイティブに体現するという夢の実現に当たります。コラボレーションは、2021年6月にピエール・スーラージュが妻のコレットとともに、南仏のセートにある邸宅に 我々ボーム&メルシエを招待したときの、最初の出会いから始まりました。
2本の針にデリケートなゴールドのアクセントをあしらうことを彼が提案したとき、彼がこのファーストウォッチだけでなく、それに続くウォッチのデザインもボーム&メルシエ と共に考えたいと欲している 印象をうけました。』デビッド・ショーメ(スイスのウォッチメゾン ボーム&メルシエ CEO)

『芸術、時計製造、技術面でのアライアンスのように、今回の文化的なパートナーシップの中で繰り広げられるのは、人間の冒険です。まるでそれを乗り越えるかのように、我々を 結集させたのは時計です。』
ブノワ・デクロン(ロデーズにある文化協力公施設法人 スーラージュ・ミュージアム[EPCC ]館長、チーフ・キュレーター)

ランゲ&ゾーネコピー n級品プロジェクトの始まり
ちょうど1年ほど前、ボーム&メルシエは謙虚かつ誠実に、ピエール・スーラージュ作品で国際的に知られるスーラージュ・ミュージアムにアプローチすることに決めました。スーラージュは2005年に、作品 250点と資料 250点のコレクションをグラン・ロデーズ都市圏共同体に寄贈しています。そこでこの寄贈品を収蔵するために、ミュージアムが建設されました。このミュージアムはまさに画家のアトリエの延長のようなものであり、彼がこよなく愛したアヴェロン県の伝統を体現しています。

ピエール・スーラージュとスーラージュ・ミュージアム

2021年の春、ピエール・スーラージュと妻のコレットは、ボーム&メルシエのチームを南仏セートにある邸宅に招待しました。チームはすぐさまスーラージュのシンプルで柔軟な人柄に魅了されました。彼が体現している才能を超えて、即座に共感を呼んだのです。スーラージュ・ミュージアムのキュレーターも同席していました。もてなしは温かいものでした。
最初の交流は、視覚的で長時間にわたり感嘆を覚えるものでした。続いてボーム&メルシエのアーティスティック・ディレクターが、ピエール・スーラージュに最初のデザインプロジェクトを委ねました。彼はアイディアだけでなく、製品の芸術的なアプローチにも夢中になりしました。こうして創作のプロセスが始まったのです。

光と影に関する彼の仕事を再現し、作品「ウートルノワール」をタイムピースの中で縮小化する方法をテーマに、活発な意見交換がなされました。各自が時間についての独自のビジョンを述べ、そろって他者からインスピレーションを得ました。コレット・スーラージュとミュージアムのキュレーター もまた、 この芸術の 進化に関する 意見交換 に参加しました。目を輝かせ冴えた頭で、ピエール・スーラージュは意見交換に活発に参加して、技術及びデザイン面でチームにチャレンジを挑みました。
彼は可能な限り目立たない時刻表示に言及しました。彼の絵画の世界を時計で表現するうえで、彼は寛容で寛大な ガイド 役になりました。彼はタイムピースの全体的な趣を宙に浮かんだような印象にすることを提案しました。 そして標準的な 2本の針のフォルムを超越し、卓越した独創性を発揮して、ダイヤルの上に浮かんでいるかのように見える、針の先端に取り付ける球形をデザインし始めました。
続いて彼はブラックとのコントラストが際立つように ゴールドカラーで描きました。グループでのデザインミーティングは スーラージュのアトリエで続けられました。これは、魅力的なアーティストのすぐ側で過ごすかけがえのない時間でした。彼はメゾンのクリエイションに影響を与えているアプローチへと、独自の方法でボーム&メルシエのチームを導きました。 特別な タイムピース「ハンプトン ピエール・スーラージュへのオマージュ」は、この素晴らしい出会いを永遠に不滅にするものであり、ボーム&メルシエは画家スーラージュに捧げるタイムピースを世に送り出せたことを誇りに思っています。
(参考:https://watch-media-online.com/news/5301/ )

ウォッチ「ハンプトンピエール・スーラージュへのオマージュ ポリプティック エディション」は、スーラージュのすべての個性を備えており、現代アーティストのビジョンとボーム&メルシエのビジョンの融合を象徴しているだけになおさら、彼へのオマージュとなるのです。
今回のスペシャルエディションは、ファーストエディションの発表以来メゾンが正真正銘の強い絆で結ばれている、ロデーズにあるスーラージュ・ミュージアムのオープン 10周年を記念するものでもあります。


ピエール・スーラージュのヘリテージ
ピエール・スーラージュの作品からインスパイアされたタイムピースをデザインすることは、ボーム&メルシエにとって、アートに対する称賛の証であり、 20 世紀と 21 世紀にわたり最も人々を魅了してきたアーティストの一人から多くのものを受け取ったことへの感謝の証です。驚嘆から問題提起まで、彼の作品は絶えず感性と精神を豊かにし、われわれを夢中にし続けます。
彼の逝去以来、継承という考えが一人一人の中で一段と強くなっています。 特別な タイムピースを誕生させたクリエイティブな交流は、メゾンの歴史の中に誇らしく刻まれる大切なヘリテージです。


黒から光へ
1979年以降、ピエール・スーラージュはキャンバス全体を黒で覆っています。より正確に言うと、彼はツールやブラシで細工した異なる状態の黒を重ね合わせ、シャイニー、マット、パウダリー、フラット、スムース、ストライプ、ポリッシュ、突出と、次々にさまざまな黒を引き出しています。彼は黒が反射する光を強調し、絵の具の質感に手を加えて効果を生み出し、黒のアクリル素材に刻みを入れて、浅浮き彫りの形で艶やかさとマットさ、起伏と平面を交互にしています。

この作品のシリーズ、「Noir Lumière (ノワール リュミエール黒光)」は、 1989年以降「Outrenoir(ウートルノワール 黒を超える黒)」 というタイトルになりました。ウォッチのダイヤルのインスピレーションの源になった絵画は、このシリーズの作品です。
「 Peinture 324 x 362 cm, 1986, Polyptyque I 」 はサイズ 324 x 362 cm のキャンバスに油彩で、重なり合う 81 x 362 cm の 4つの要素で構成される巨大なポリプティックです。この作品はロデーズのスーラージュ・ミュージアムに所蔵されています。

「ウートルノワール」に数多く含まれる、複数のパネルで構成された作品であるポリプティックは、質感のコントラスト、横方向と縦方向のベタ塗りの重ね合わせ、そして光の影響を介して、ピエール・スーラージュが表面の連続性を断つことを可能にしました。彼はそこに鑑賞者も参加させます。見る位置を変えながら鑑賞することで、光と質感の効果の影響を受けて作品の印象が変わるのです。この黒のアプローチは、複数のパネルにまたがって壮大なスケールで広がっているだけに、よりいっそう強力なものになっています。その人を引き付ける力は、この作品を実現したテクニックと同様、力強いものなのです。


芸術と時計製造の対話
ピエール・スーラージュの作品の本質を理解し、自由に、しかし可能な限り忠実にその形式的かつ芸術的表現を再現すること。そしてこの作品のパワーとこの作品から受ける感動をとらえること。それがボーム&メルシエのチームが熱意を燃やしたチャレンジでした。
ウォッチのケースとダイヤルの一つ一つのディテールには、芸術的にも時計製造の面でも創作の感動が込められています。

芸術と時計製造の対話は、画家や作家と親交があり芸術に情熱を燃やす審美家ポール・メルシエが、 1918年に時計職人ウィリアム・ボームの共同経営者になり、 1920年に 2人がメゾン「ボーム&メルシエ」を設立して以来、ボーム&メルシエの歴史に不可欠な一部になっています。メゾンは芸術界との特別な絆を結びました。メゾンは特に、時計製造に関するノウハウと、デザイン性、斬新なフォルム、バランスの取れたボリューム、正確なプロポーションとラインを探求する芸術的感性を中心に確立された、今も常に受け継がれている時計製造に関するビジョンの基礎を築きました。この技術面と審美性の面における厳格さは、ギリシャ文字で黄金比率を表すファイマーク によって象徴されており、この文字はボーム&メルシエのエンブレムになっています。この歴史ある独創性は、年月を重ねるにつれてそれぞれのコレクションで際立っており、大胆さ、モダンさ、自由さが見事に 表現されています。


時間を芸術的に表現する、「ハンプトン」コレクション
キャンバスを連想させるすっきりとして無駄のないシルエットのレクタンギュラー型のケースとダイヤルを備えた「ハンプトン」コレクションは、 「 Peinture 324 x 362 cm, 1986,Polyptyque I 」 を再現するのに申し分のないウォッチです。
1960 年代のメゾンのモデルと1920年代のアールデコからのインスピレーションを受け継ぐ「ハンプトン」は、芸術への顕著なオマージュであり、 1994 年に発表されて以来、ボーム&メルシエが大切にする典型的なフォルムウォッチを体現しています。そのシンプルかつミニマルなデザインは、ごくわずかなディテールに至るまで再現された作品をエレガントに際立て、絵画を構成しダイヤルを飾る縦と横の重ね合わせのフレームの役目を果たしています。


技術面とデザイン面でのかなりの複雑さ
黒の研究から光の表現にいたるまで、課題は革新的な3Dプリント技術が必要になる、技術的にもデザイン的にも非常に複雑なものでした。 324 x 362 cm の絵画を、サイズ 48.11 x 31 mmで厚さ10 mmのウォッチケースで表現するという、これほど大きな作品の縮小化は、創意工夫と高度な専門性を要するものであり、ボーム&メルシエのチームにとってこのプロジェクトはとりわけ興味深々たるものでした。この前代未聞の芸術的冒険に熱意を燃やすピエール・スーラージュ自身が、いくつか の 希望を述べました。チームは、ウォッチの構成部品上の光のコントラストを際立たせることに特に気を配りました。
レーザー加工した真鍮とオイルストーンを用いることで、ぼんやりとしたマットな外観が生まれています。 また、電気分解の技法を用いることで、電解によって 0.2ミクロンの厚みでダイヤルをカラーで覆うことが可能になりました。
さらには厚さ 10ミクロンのセミマットの保護ラッカーも使用されています。これらの材料と技法によって、ボリュームを解放し、素材を加工し、光と影の交互の配置を美しく仕上げることができました。
ウォッチ「ハンプトンピエール・スーラージュへのオマージュ ポリプティック エディション」のダイヤルは、その上で縦の縞と斜めの縞がクロスする絵画の織を取り入れた黒の構図になっています。このダイヤルが作品のすべての視覚的なバリエーションに力を与えます。時針と分針は黒で、先端にはスーラージュが希望した彼の創造力と時間についての象形的なビジョンが色濃く現れた K18 ピンクゴールドの半球があしらわれています。

レクタンギュラー型のDLC 加工スティール製ケースはマイクロブラスト仕上げされた後、 6,000 ビッカースの硬さを与えるために、厚さ 2 ミクロンの水素化アモルファスカーボン膜を PACVD (プラズマ支援化学気相蒸着法)によって蒸着されています。このケースは、両面反射防止加工が施された、傷のつきにくいドーム型サファイアクリスタルによって保護されており、「 Baume Mercier 」の銘が、サファイアクリスタルの内側にメタライジングによって刻まれています。ケースバックもサファイアクリスタルで保護され、 4本のねじで留められています。そしてその上には「 Hommage à Pierre Soulages n°xxx/328 」と刻印されています。

ペルラージュ仕上げのブリッジなど丹念な仕上げが施されたこのタイムピースを動かしているのは、スイス製自動巻きムーブメント(ETA 2892)です。透明なケースバック越しに眺められる黒いローターは、コート・ド・ジュネーブ装飾されています。時分表示機能のあるこのウォッチには、42 時間のパワーリザーブと5気圧(約50m)の防水性能が備わっています。

ロレックスコピー n級品このウォッチは、アップルレザーのライニングをあしらったセルロース製ストラップを備えています。深みのある黒のストラップは、ケースを超えて、タイムピースが放つカラーの力強さを延長しています。工具を必要とせずに交換できる信頼性の高いストレートのバネ棒のシステムを備えており、互換性のあるストラップとの付け替えが可能です。ストラップは、 DLC スティール製ピンバックルで留めます。


スーラージュ・ミュージアムを想起させるボックス
ウォッチを収納する特別なボックス自体が、ロデーズのスーラージュ・ミュージアムの現代建築へのオマージュになっています。カタルーニャの建築設計事務所「 RCR アルキテクタス」が設計したこの建物は、 2017 年に建築分野における最高の賞である「プリツカー賞」を受賞しています。そして、ボックス全体がミュージアムの建物の囲いと同様にコルテンスチールでできています。 緑青の 虹色に煌めく錆のような 効果も また、時の流れをイメージさせます。
偉大な画家ピエール・スーラージュの技法 を謙虚に誇りをもって再現すること。彼の人柄と作品を称えること。この素晴らしい出会いを忘れずにいること。セートの邸宅で始まったクリエイティブな交流は、未来のタイムピースにインスピレーションを与え、ボーム&メルシエが大切にする時計製造の芸術的なビジョンを育み続けるでしょう。メゾンはこの比類ないアーティストの寛大さに、心より感謝の意を表します。