NPO法人ちば文芸フォーラム理事長で詩人の近藤文子先生のお招きで、年に何度か、千葉に伺い演奏致しております。今日は第112回目の「ちば里山会」というお集まりが千葉市内で開催され、演奏させて頂いて参りました。
「恵み…大地のぬくもりから人へのぬくもり、感謝…自然の恩恵から人へのやさしさ、集い…磨かれた感性を人への思いやり」をテーマに、言葉の持つ力の重要さや、自然から学ぶ大切なこと、芸術を通して心豊かに過ごすことなど、人生における本当に大事なことを発信されつつ、御活動していらっしゃいます。
http://80882906.at.webry.info/
「里山会」には、そのような理念に賛同される政財界、教育界の重鎮の方々が名を連ねていらして、今日もたくさんの方がお見えになっていらっしゃいました。
今日は「かたつむりのツン君」という近藤文子先生の素敵な詩に、お琴の曲を創作したものも演奏しました。赤ちゃんかたつむりが迷子になって、無事に助けられて紫陽花の小さい葉っぱにくるまれて…というストーリー。昨年は千葉市内の桜木小学校という所でも公演し、とっても喜んで頂いた内容です。
おかげさまで、自然をテーマとしたオリジナルのお琴の作品も少しづつ(かたつむりのような歩みですが…)増えました。
千葉からの帰り道、星の瞬く夜空の中、海上すれすれの低いところに、大きな半分の月が赤く輝いていました。大自然は、本当に素晴らしい!! どんな時も必ず、宇宙の営みが確実に継承されていることそれ自体、本当に神秘であり、感謝であります事を、つくづく思いました。